戦争の歴史を大きく変えた、世界史上の14の出来事!人類の科学史と戦争

 科学の発展と切り離すことができない戦争

よく言われていることですが、科学の発展は戦争によって助けられてきた一面があります

戦争は生きるか死ぬかの戦いであるゆえに、巨額の資産が投資され、そのお金という資源によって科学が発展するからです

さて、今回はそんな戦争の歴史に大きな変化をもたらすことになった14の科学の発達史についてご紹介していきます!

今回の記事はBusiness Insiderの”14 events that changed military history”に僕なりの考えや知識を加えていくものとなっております

人類は火をコントロール出来るようになった 約140万年前

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現人類をその他人類の祖先から大きく隔てて進化することが出来た最初の発見は、自分の意志で火を起こしたことだ。

ホモ・エレクトスのような人類の原始類は自然に発火した炎を利用したが、ホモ・サピエンスは自身で炎を起こすというプロセスを始めたのだ。

火を起こすことは、人類に料理や温もり、明かりといった恩恵を即座にもたらした。

また火を起こすことは、金属などの強力な道具を鋳造するといった、その後の全ての人類の作り上げる技術の生成の出発点でもあった

戦争の歴史を大きく変えた最初の発見は

世界史では原人が火の使用を始めたと習いますよね

火は原文にも書いてある通り、今後紹介する多くの発明に関わってきます

火があるから鉄などの金属を思うがままの形に製造でき、火があるから電力エネルギーを生成することができていますよね

古代・近代・現代の戦争における重要な武具やエネルギーに関わってくるのが火のコントロールなのです!

 

弓と矢の使用 紀元前1万5000年前

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人類史上初めて使われた弓と矢は腐りやすい素材で作られていたので、最初に作られた弓矢に関する正確なデータはわからない。

最も古く知られた弓はデンマークで発見されたHolmegaardの弓で、紀元前約9000年まで遡る。

そんな弓と矢は人類の更なる狩猟技術の向上に貢献した。

弓矢は、投槍やブーメランのような原始的な発射型武器よりも後になって開発されたにも関わらず、すぐに戦争の道具として用いられた。

ナショナルジオグラフィックの本によると、紀元前5400年には矢は軍事的な紛争の必需品であったそうだ。

 

紀元前3500年 車輪の導入

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最初に車輪が作られたのがどこであるかはわかっていないが、その発見は紀元前3500年に広まった。
車輪の概念は、輸送、陶器製像のための”ろくろ”や水車の発展など社会の多様な場面に革命をもたらした

しかし、紀元前2000年頃、車輪は戦争の革命的な道具になろうとしていた。

ヒッタイトが、戦車(車輪がついて馬が引く形)を最初に活用した文明として知られていて、素早くも効果的な機動力のある戦争を可能とした

 

鉄の時代の始まり 紀元前1200年

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加工された鉄は、これまたヒッタイトによって紀元前1400年頃から一斉に製造され始め、鉄を作るその技術は少し遅れて紀元前1200年頃、小アジアからヨーロッパ、アフリカ、アジアへと広まり始めた。

信じられないほど耐久性がある素材である、加工された鉄の鋳造は人類の種の拡大の面でも変化を与えた。

鉄の道具は更なる農耕の効率化をもたらし、人口爆発をもたらしたのだ。

鉄の武器や甲冑もまた早い段階で青銅器などの武具と入れ替わり、鉄による文明は隣の文明の領域へと攻め入ることを容易にした。

 

建設材料としてのコンクリートの採用 紀元前200年

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紀元前200年、古代ローマはコンクリートの製造手法によって発展した。

驚くほど力強く、防水性のコンクリートはローマ人の聖堂から法廷、有名な水道橋まであらゆるものに用いられた。

コンクリートは、ローマ人が彼らの軍事的、文化的な支配領域のコントロールの継続の助けともなった。
コンクリートは、ローマ人が作った大規模で信頼性の高い道路ネットワークの生成に寄与した。
加えてコンクリートは、ローマの影響力を更に広めた港湾の建設にも使われた。

 

「正戦論」という概念の発達 426年

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426年、アウレリウス・アウグスティヌスが出版した、彼の代表作「神の国」

この本は、キリスト教の平和主義的な価値とはかなり対照的で、戦争がこれまでどのようにして正当化されてきたか、について彼の考えを述べた本だ。

彼の考えは「正戦論」という、イタリアの哲学者トマス・アクィナスという1200年中頃によって立ち上げられた基礎概念がもとになっている。
アウグストゥスとアクィナスの書物の内容は、「正戦論」と呼ばれる争いごとはどうあるべきかについての基礎概念となっている。

ナショナルジオグラフィックによると、正戦論とは「明らかに妥当な権力者によって、広く宣言されなければならず、正当な理由がなくてはならない。そして、最終的な目的はただ平和を樹立することでなければならない」であるとしている。

正確な航海術 1569年

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1569年まで、広大な水の上での航海は退屈で困難な事柄であった。
航海士は絶えずコンパスを持って、あてにならない地図の埋め合わせとして海路の予測、補整をしなければならなかった。

フラマン人の地図製作者、ゲラルドゥス・メルカトルは一定間隔ごとの経度と可変的に広がった緯度が置かれた、今でも使われている世界地図を作った。

この今現在でも使われ、地図に極に近づくにつれての歪みを与えた地図作成の手法は、航海士たちに海路の構想を容易に正確にしてくれた。

この発展は、航海を著しく簡単な事柄にしてくれ、世界的な資源調査やヨーロッパの拡大の助けとなった。

 産業革命の始まり

112-113 The Industrial Revolution

鉄や鋼の使用は18世紀にイングランドで始まった産業革命を促進させた新しいエネルギー源の発見と大きく関連している。

1712年のトーマス・ニューコメンによる蒸気エンジンの生成は戦争における兵站(後方支援)の役割を大きく変えた。

なぜなら、蒸気エンジンの実装されたシステムは、輸送量や製造量を増やし、人間の生み出すエネルギー(肉体労働)を大幅に減らしたからだ。

他にも産業革命における重要な発展事項として、蒸気船や自動車、航空機、電話、ラジオ、そして機械による働き(工場システム)も含まれる。

 

テレコミュニケーションの発達 1876年

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1876年の3月7日、アメリカの特許事務所はアレクサンダー・グラハム・ベルを「歴史上、最も価値のある特許のうちの1つ」として表彰した。

その3日後、ベルは彼の発明品を使って階下にいる助手に向かって「ワトソンくん、ちょっと来てくれたまえ」と言った。

テレコミュニケーションは国を越えて広まり、1927年には最初の国際電話が設置された。

現在では、携帯電話の定期契約数は70億台となっており、地球上の人類の数に近づいている。

有人飛行 1903年

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ライト兄弟の飛行機はわずか12秒間しか飛ばなかったが、そのとき初めて「重航空機」が制御、操縦された。

ライト兄弟は飛行機のデザインを完全に仕上げ、その飛行機は第一次世界大戦中(19141−1918)の偵察ミッションに使用された。

ナショナルジオグラフィックによると、イギリスとイタリアの最初の爆撃機は1913年に作られ、年内にはフランスが飛行機にマシンガンを取り付け始めた。

最近では、アメリカは約13,000機もの軍事用航空機を所有している。中国やロシアなど、世界でアメリカに次ぐ航空戦力をもっているが、それぞれ約2000から3000ほどの戦闘機しか所有していない。

マンハッタン計画と人類史上最も協力な武器 1941年

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第二次世界大戦の一ヶ月前、ドイツ生まれの天才アルベルト・アインシュタインはアメリカに向けてナチスに対抗する核兵器レースに関する2ページにわたる手紙を書き記した。

1939年の手紙では、アインシュタインはフランクリン・ルーズベルト大統領に、ウラニウムを含む強力な核分裂連鎖反応が「極端に強力な新しいタイプの爆弾」ー核兵器の生成に繋がると警告した。

二年後、アメリカはマンハッタン計画という、アメリカ人が設計し作るこれまで作られてきた武器の中で最も破壊的な爆弾を作った

1945年8月6日、午前8時15分、世界はご存知の通り最も強力な武器の配備を争う、核時代に突入した。

最初の戦争における核兵器は、約12,500トンのトリニトロトルエンが投下44.4秒後に日本の広島にて爆発した。

 

前代未聞の宇宙戦争 1954年

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1954年、ロシアが人工衛星の打ち上げを公表し、その3年後にスプートニク1号が地球の起動を最初に回った人工衛星となった。

ドイツ人の航空宇宙技師でアメリカ陸軍と働いていたヴェルナー・フォン・ブラウンが1958年、西側諸国として初めて人工衛星エクスプローラー1号の打ち上げに成功した。

その3年後、ロシアの宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンが最初の有人宇宙飛行士となり、そのことがアメリカに人類を月へと送り出すことを宣言させるきっかけとなった。

そして1969年7月20日、人類の月面着陸を成功させた。

早い段階での宇宙探索につづいて、最近ではイーロン・マスク氏のSpaceXやリチャード・ブランソンのVergin Galacticなどの私企業が、宇宙飛行のプラットフォームを作ろうとしている。

インターネット革命 1991年

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1960年代後半、イギリスのコンピューター科学者ティム・バーナーズ=リーがWorld Wide Webシステムを開発したとき、世界はインターネットによる前代未聞の時代に突入した。

software the created links among all related files on his computer, and soon linked many computers so users could share files without a database,”

リーは「コンピューター上の全ての関連ファイルに生成されたリンクを、たくさんつながったコンピューター同士を繋いだことで、ユーザーたちがデータベース無しでファイルシェアできるソフトウェア」を開発したとナショナルジオグラフィックは言う。

1991年、リーはそのソフトウェアを公表し、その時以来30億以上の人々がインターネットを使用している。

再生医療

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傷ついた臓器や失われた手足を再生できるようになった最初の段階が、1999年のウェイクフォレスト大学の医師が患者に新しい膀胱を作り出すことに成功した時だ。

その時以来、研究者たちはより専門技術を発展させてきた。

“Even the brain, once thought to be off-limits to the type of stem cell repair seen in the liver and bones, has become a focus. Research on neural stem cells, which can on their own replace some of the neurons lost by stroke victims, could lead to new techniques for addressing diseases like Parkinson’s and Alzheimer’s.”

焦点が当てられてきた。自分たちでニューロンを入れ替えることが出来る神経幹細胞における研究は脳梗塞の患者によって失われ、

パーキンソン病やアルツハイマー病などの病気に取り組む新しい技術となった。

再生医療は、戦闘地域から家庭へと傷ついた退役軍人を帰す希望にもなった。

今月初め、ジョンズ・ホプキンス大学の医師たちがアフガニスタンでの爆風によって傷ついた若いアメリカの兵士に対して、初めてペニスの移植を遂行すると発表している

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