文系・理系の選択で迷ってるあなたへ、現役早稲田大学生から様々な視点でアドバイス!

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文系・理系の選択って、意外と悩むものですよね。

だいたい高校1年の秋までに選択するのが通常ですので、高1の夏までで学んだ内容で自分の文理の適性をわずか16歳で判断する。。。。こんなん無理ゲーですよね

多くの人は情報が足りない中、文理の選択をし、後になって後悔して文転・理転する場合も少なくありません。実際、僕の学校でも10人ほど理系から文系に移った同級生がいました。

この記事では、少しでも高校生の皆さんが後悔しない文系・理系の選択ができるように、現役大学生の目線から多くの情報・アドバイスを提供したいと思います

ちなみに、僕のことを少し話すと文系を選択しました。親からは、理系に進み医者になることを熱望されていましたが化学がサッパリ理解できなかったの&医者にあまり興味がなかったので文系にしました。

親は僕の選択に落ち込んでいるようでしたが、今はあまり後悔していません。たまに理系を選択していたらどうなったかなとifを想像することはありますが(笑)
それに、医者に本当になりたくなったらまた勉強すればいいかなとポジティブに考えています!

文系と理系、どちらの科目が自分に適性があるか見極めたい方へ

文系・理系の選択において、適性というものが存在するのか怪しいものではありますがなんとなくの指針や科目の特徴を示したいと思います。

が、個人的には「適性」よりも「好きか嫌いか」を見極めることが重要だと思います。僕は高1の夏の時点で化学が明確に嫌いでしたからね(笑)

文系科目の特徴

文系科目は、主に英語、国語、社会です。

この3科目に共通することは、覚えなければならないことが非常に多いということです。
英語は、単語から始まり文法に熟語までと覚えることが幅広いですよね。
国語も、現代文以外の古典と漢文はほぼ暗記といっても過言ではないです。
そして社会こそ、暗記ですね。もちろん選択する科にもよりますが、覚えなければいけない単語の量は非常に多いです。

ただ暗記しなければならない量が多すぎるので、ブログで世界史を教えている者として言わせてもらうと、厳密な丸暗記では一流大学の試験に合格するのは難しいです。

答えを類推する力を身に付けなければなりません。
このことについては、後ほど解説します。

 

理系科目の特徴

理系科目は、主に数学、理科です。もちろん、英語も理系に進んで必要ですが文系と同程度もしくは、一つ下のレベルを求める大学ばかりです。
さて、理系科目の特徴は単純な暗記だけではなく覚えたことを用いた答えの類推が求められます

暗記と類推、何が違うのでしょうか?

例えば、センターの数学はたまに裏技的な公式を知っていることで即座に解答できてしまう場合があります。

これは単純な暗記で解答を導く方法ですね。
ですが、普通は教科書に載っている基本公式のみを覚えた上で、覚えた公式を組み合わせて答えを類推します。特にセンターは、解答パターンがなんとなく決まっているため、あとは答えにたどり着くにはどのパターンでいけばいいのかを類推して回答します。

ね?覚えた公式をもとに、答えを類推してるでしょ?これが、理系科目の特徴です

文系と理系の適性の見極め方

僕は、文系科目と理系科目、どちらが好きか嫌いかで適性を見極めることを推奨していますが、どちらとも言えない場合は、

暗記が得意なのか、答えの類推が得意かどうかで適性を見極めるといいと思います。

一般的に、類推が得意!という人はあまりいない、という印象を受けるかもしれませんが実際は逆です。人間は非常に忘れやすい生き物です。

どんなに必至に覚えたことであっても振り返らなければすぐに忘れます。実際、僕は大学に入って世界史の単語のほとんどを忘れていました。
人間は忘れる生きものなのです。一週間前の晩ご飯の内容がいえる人はいません。

ですが、類推は割りと簡単にできます。今だって、みなさんは類推を行っているはずです!
今回の文理選択において、なんとなく自分はこっちが向いてるなぁ〜と思う所があるはずです。
それは、
・この半年間学んできた学習内容
・自分の性格
・目指す大学や学部
など様々な要因を組み合わせて、類推した上での「なんとなく」なのです。日頃からみなさんは類推して生きているのです!

ですがまぁ、ぶっちゃけ文系科目も理系科目もある一定レベル以上(国立大学以上)はただの暗記だけでなく、類推の力を試験において求めてきますけどね。

特にセンターの社会科目を解く力なんてそのほとんどは少しの暗記と、答えの類推力です。

文転と理転について、アドバイス

次に、今文系、理系に行くか迷っている方へ将来の文転、理転の可能性についてお話しておきます。

結論から言うと、文転(文系に移ること)は簡単にできますが、理転は難しいです

それは、狙う大学にもよりますが、平均的に理科系の科目は1年でどうにかなるものではなく、3年かけて公式や原則、解答パターンなどを頭にしみつけるものなので理解するのに時間がかかります

僕の友人で、高校3年生で文系から理系に転向して、東大に現役合格した人がいます。
彼はなぜ東大に合格できたのでしょうか?
簡単です、圧倒的に頭が良かったからです。だいたい頭がいいか、わるいかは話せばわかります。(ここでの頭の良さとは物事を瞬時に理解し、身につける力のこととする)
彼は明らかに異常でしたが、普通の人は理転はハードルが高く何度も浪人しなければならなくなってしまうでしょう

他人から頭がいいと言われたことがあり、かつ自分に自信がある人以外は、とりあえず理転は難しいです。

一方、文転は非常に簡単ですし、実際に文転する人も世の中には多くいます。
そして、文転する人の中でも一流大学と呼ばれる大学へと進学する人は大勢います。それは、文系の学問が短期間努力すればどうにかなるものだからです。
理系と違い、一朝一夕で身につけることが割りと可能なのです。

大学での学習内容や就活などの文系・理系の違い

最後に、少し長期的な話をしたいと思います。

 

高校一年生に対して、大学生活や就活の話は少し早いかもしれませんが、みなさんの6年後のゴールは就活の成功であるはずです。そのためにいい大学に入ろうと受験勉強を頑張るのですから。

大学生活における文系・理系の違い

まず、大学生活については文系と理系では大きくハードさが異なります

どういうことかというと、大学や学部によって差があるものの基本的に文系は単位や卒論が楽で、理系は地獄のように大変です。

どちらが良い悪いは、全くないですが理系は研究や日頃の課題に追われるので、やりたいことをやれないかもしれません。
(大学生活はやりたいことを見つけることも大変なので、研究に追われるのも悪くないとは思いますが)

就活における文系・理系の違い

就活においては、どちらが有利・不利ということは全くありません。(なぜか文学部だけは統計上、就活に不利認定が出ていますが…)

もし特定の専門職を目指している場合であれば、進む学部が非常に限られますが、そうでなければ文系に進もうと理系に進もうとたいがいの企業に行くことはできます

ただ、就活の形態は文系、理系で少し異なります。

まず、文系だと基本的に学部4年で卒業し会社に入ります。大学院に行くのは何かしらの専門職を目指す人か、学者になりたい人で、その数はかなり少ないです。

一方、理系だと学部の4年で卒業することなく大学院で更に2年学んだ上で、就活するなり学者を目指したりします。(もちろん、理系でも普通に就活する人もいますよ)

なので就活する時期が大きく異なります

次に、就活の形態が異なります。

文系は、よくある面接書類を提出して面接する一般的な就活をします。

理系は一般的な就活をする一方、教授からの推薦で企業の内定が決まる場合もあります。

理系では内定が出るまでのプロセスが1つ増えますが、普通の就活ももちろんするので、就活における文理の差はほとんどないといっても過言ではないです。

ただ理系専門職として企業に応募する場合は、面接においては自分の学校で専門に学んだ内容を深く突っ込まれます。文系でも、大学で学んだ内容を聞かれますが、理系ほど深くは聞かれませんし、浅くしか理解していなくても許される風潮があります

文理選択におけるまとめと僕からのメッセージ

まとめとして、

・長い時間努力する気力があるorなんとしても就きたい専門職(医師や科学者など)があるなら、理系に

・短期間で効率的に努力できるand結果を出して早く大学に行きたい人は文系に

進むことを強くオススメします

そして、あなたの文系理系の選択はやり直そうと思えばやり直せる些細な人生の選択に過ぎない、ということも理解しておいて欲しいです。
自分の人生、将来について考えるのは大事なことですが、考えすぎて精神が参ってしまっては愚かです。

気楽に考えましょ☆人生なんとかなるもんです

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