アニメFate/Zeroの疑問点を解説!小説でしか知り得ないキャラの心情や新事実を色々とまとめてみた〜4巻〜

アニメだけでは味わえない!小説版のFate Zeroを読んでわかった新事実!

4巻は戦局が大きく変化します

3巻の感想解説はこちら

本記事該当対象
・文庫本原作:4巻
・アニメ:12話初め〜16話

ジル・ド・レイが龍之介の言葉に感動した理由とは?

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ジルが龍之介の発言に感動したのは神は存在するのだと納得したからです

そもそもジル・ド・レイは信心深いカトリックでしたが、ジャンヌ・ダルクの処刑によって神の加護はジャンヌに及ばず、神は存在しないのと絶望しました

以降、彼が悪逆の限りを尽くして児童100人を殺し尽くしたのは、神の不在を証明するためでした
「自分がこれほどの悪逆を起こしても神罰が下されないのはすなわち神が存在しないことの証明だ」と・・・

しかし殺せど殺せど、自身に神罰が下らないことに悲観し、神はいないのだと結論づけました

そんなジルが龍之介の哲学に感嘆し、納得して神の存在を認めます

龍之介の哲学は、
「この世界は飽きぬほど楽しいことだらけで、そんな世界を存続できるとしたら神様というエンターテイナーの存在を認めざるをえない!」という理論です

無茶苦茶ですが、これを信じる龍之介は活き活きと語ります

そして龍之介は新たな見解を続けます

背信行為をひたすらに続ける、ジルのような存在もまた世界にとっては面白いので神様は神罰を下すことはない、と伝えます

つまり、ジルの瀆神だと思っていた行為もまた神は許容しているんだから、神はいないのだと早々に諦めるのはまだ早いよ?ということなのです

ジルは自身のこれまでの瀆神行為が、神にとっては礼賛行為と何ら変わらないのだと理解した時、歓喜します

「ならば、神をも超えるエンタメをこの世界に提供してやろう」と大海魔を召喚するに至るのです

切嗣はなぜ綺礼に対して恐怖するのか?

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切嗣の魔術師に対する勝利戦法が効かないとわかっているから

切嗣の勝利パターンとしては、相手の魔術師の目的意識を洗い出し、何を求めているのかを丸裸にして相手の行動を読んで殺すのです

しかし、綺礼の場合聖杯を求める目的意識が全く見えません・・・
目的意識が見えないということは、どう行動してくるか読めないということです

しかも、綺礼は執拗に切嗣を狙ってきているのですから焦るのも当然ですよね

ライダーの体が伝記で小さいと書き記されている理由とは?

ウェイバーがアレクサンダー大王の伝記の中で、「彼は小さかった」という記述があることを伝えると、イスカンダルはそれを否定します

伝記の中の「アレクサンダーはペルシャ王ダレイオス三世を倒した後、彼の王座に座ろうとした時台座が必要だった」という記述を突いたウェイバーだったが、

イスカンダルは「それはダレイオス三世が自分よりも遥かに大きい3mもほどあったからだ」と一蹴します

イスカンダルはそのダレイオス三世をも認める発言をしていることから、
その強さが伺えますね

ちなみにダレイオス三世はFGOというスマホゲームに出てくるようです
こんなやつです

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                  強そう

ジル・ド・レイが召喚した巨大海魔の強さについて

ジルが召喚した巨大海魔は恐ろしく強いようです

そもそも、海魔は内側の世界に存在しない、外側の世界のモノ
それを召喚しようとなると、かなりの魔力を消費し、ましてや大海魔ほど格のある使い魔は如何にキャスターのサーヴァントといえど使役できるものではないそうです

しかし、ジルは”使役”を目的とせず、ただ外側の存在である大海魔を内側の世界に召喚しただけです

使い魔としてコントロールするのではなく、ただこちらの世界に召喚した・・・
要はジルは外と内をつなぐ門を広げただけなのです

ゆえに、ギルの宝具を持ってしても倒せず、セイバーの対城宝具を使わなければ倒せない、強さをもった海魔を召喚できたわけです

ジル・ド・レイのエクスカリバーに対する死に際の歓喜の訳とは?

ジル・ド・レイはエクスカリバーの光の中に、ジャンヌと共に投じた騎士としての栄光の日々を見たのです

彼はもともと騎士でした
一度は騎士の道を進み元帥まで上り詰めたものの、ジャンヌの処刑によって悲哀し瀆神に身を染めた男です

そしてエクスカリバーとは過去現在未来、全ての人々の「こうあって欲しい」という理想、ユメが蓄えられて光と成って放出される宝具です

彼は、フランス百年戦争でジャンヌと共に勝ち抜き、英雄とまで讃えられた元帥としての栄光を、エクスカリバーの光によって思い起こさせられたのです

それがゆえの、
「私は・・・一体・・・」というつぶやきなのです

私は一体何を血迷っていたのだろう
ジャンヌといたあの栄光の日々は神によって覆せるものではないのだ
その事実だけでもう、十分ではないか。。。

そう思い直して逝ったジルは幸せなのかもしれません

ギルがセイバーを愛した理由とは?

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これ、かなりひね曲がっていて理解に苦しむと思いますがご了承を

ギルガメッシュには意外にも唯一無二の友がいます
エルキドゥです

これは彼の宝具として、イスカンダルを締め上げる天の鎖としても登場しました

エレキドゥとは、神が泥から作り、そこに知性を与えて人間となした存在です
しかし、あまりに強くなりすぎ、あまつさえ神と並び立とうとしたことが神の逆鱗に触れ神罰が下ります

彼が死ぬ間際にギルは、エレキドゥの生き様を自身の宝物以上のものだったと認めます

それは、人の身でありながら、人の身に余る存在である神と並ぼうという多きぎる理想を手を伸ばし、破滅した生き様に感銘をうけたからです

ここまではわかるのですが、
同じく人の身に余る大きすぎる理想を抱いたがゆえに破滅しそうなセイバーを愛することができるのは我だけであり、愛したいと思ったそうなのです

いやはや、英雄王ともなれば愛する理由がでかいです・・・

各陣営の聖杯を求める理由一覧

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アーチャー陣営
遠坂時臣:魔術の真理である、根源への到達
ギルガメッシュ:この世すべての財を統べるモノとして自分の知らないところで、
自分の宝物の一つである聖杯の所有権を奪おうとすることを良しとせず参戦

ライダー陣営
ウェイバー・ベルベット:自身の魔術戦争での勝利によって、自分の魔術の才能を他社から認めてもらうため
イスカンダル:受肉

セイバー陣営
衛宮切嗣:人の命を平等に救いたいという理想を叶えるため
アイリスフィール:切嗣の思想に共感し、共に誰も悲しまずにすむ世界を求める
アルトリア(セイバー):祖国の救済。自分の国が滅びる運命を変えたい
アインツベルン家:当初は魂の物質化という神の業を求めていたが、千年間の探求の末、聖杯を手に入れることがゴールになってしまっている。長きに渡る探求に意味を見出すために聖杯を求める

ランサー陣営
ケイネス・エルメロイ・アーチボルト:自身の魔術師としての経歴の総仕上げとして最後の箔をつけるため
ディルムッド・オディナ:主君に忠誠を誓い騎士として誇りをもって闘いに勝利するため

アサシン陣営
言峰綺礼:聖杯を求めてはいないはずだと自覚し、困惑・・・
ハサン・サッバーハ:?

キャスター陣営
雨竜龍之介:30人ほど殺して、「死」を疑似体験することに楽しみをあまり見いだせなくなり、新たなCOOLを求めて召喚の儀式を行ったことで聖杯戦争へ偶発的に参加した
ジル・ドレイ:聖処女ジャンヌ・ダルクの復活のため

バーサーカー陣営
間桐雁夜:魔術師(間桐臓硯)という汚れた存在から桜ちゃんを救うため
ランスロット:?
間桐家:?

その他小ネタ

衛宮切嗣
・一瞬、綺礼の殺害方法の一つとしてタンクローリーを綺礼のいる冬木教会にぶつけるという策を考えるも、自分で馬鹿げていると一蹴する
・アンフェタミンという薬で70時間も眠らずに済む。
そしていざ眠る際は自己催眠の魔術をかけ、自分の人格を一時的に壊すことでストレスを全て忘れ快眠を得るようにしている
・アサシンからの探索からも逃れていたほどの用心深さ

ウェイバー・ベルベット
・本を読み解く力には自信がある
無駄に難解な魔術方式の記述をより簡略に書き起こしたくなるほどに

ギルガメッシュ
・意外にも今回のFate/Zeroの中でギルの真名に気づいていたのは、イスカンダルだけだった

遠坂時臣
・雁夜が自分に問いかけてきた意味も、聖杯戦争に参加した理由も全くきづけない鈍感魔術師

ソラウ
・令呪でランサーの自分への愛を強制しようと画策していた

アニメFate/Zeroの疑問点を解説!小説でしか知り得ないキャラの心情や新事実を色々とまとめてみた〜5巻〜

2016.02.21

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